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生活費やその他の目標に向けてチャットレディをする以上、無駄なお金はかけずに賢く稼ぎたいものですよね。その場合、交通費をはじめとした経費計算による節税がカギになります。
今回は経費と節税、お得に稼ぐための交通費についてご紹介します。
経費と節税について説明する前に、まずは経費の一部となる交通費について解説します。
屋内で活動するイメージがあるチャットレディと交通費が結びつかない方もいるかもしれませんが、これは事務所が用意したチャットルームまで通って活動する「通勤チャットレディ」のための制度です。通勤チャットレディには「他人の目を気にしなくていい」「チャットのための設備があらかじめ整っている」「身バレ対策になる」など外出先で活動できるが故のメリットも多いのですが、その逆に「天気が悪いと向かうのが面倒」「足代がかかる」など外出しなければいけないがためのデメリットもあります。
そのデメリットを軽減してくれるのが交通費支給です。事務所までの電車・バス代はもちろん、車やバイクの場合も支給してもらえることがあるのでより効率よく稼げるようになります。そのため、事務所を選ぶ際には待遇・福利厚生面に目を向けてみるのもおすすめです。
「交通費支給」と明記されていたにも関わらず、自分の思ったように支給されない場合もあるので注意が必要です。例として「週3日以上の出勤が必要」といったような条件があるケースや、支給は応募数を増やすための嘘で、いざ所属してみたらのらりくらりとかわされるケースがあります。
入ってから後悔しないように、応募段階で「支給には条件があるのか?」遠くから通う場合は「上限はあるか?(この場合は全額支給してもらえるか?という意味になる)」など自分の求める条件と実際の支給に食い違いがないかしっかりと確認する必要があります。
さて、いよいよ本題です。チャットレディを行ううえで避けては通れない確定申告とそれに伴う節税術について説明します。
アルバイトや社員として会社で働いている場合は雇い主があらかじめ必要な税金を計算・給与の中から支払いしてくれますが、チャットレディは個人事業主という扱いのため、自分で税金の支払いをする必要があります。そのために1年間の「所得」の計算と申請を行うのが確定申告であり、チャットレディの納税です。
所得は 所得=収入‐経費(‐基礎控除) の式で求めることができます。
確定申告の意味や注意点はこのページ (身バレ防止!チャットレディの確定申告・税金対策を解説)
にまとめてあるので割愛しますが、ここで注目してほしいのは「経費」の部分です。経費とは収入を得るための出費のこと。チャットレディであればお客様と会話するためにかかる全ての費用を経費として扱います。少し混乱してきた人もいるかもしれませんが、経費については次章で触れるので一旦保留にします。
結論を言うと、この経費が高くなればその分所得が減るので節税につながります。そのため経費の計算は充分な知識を持って慎重に行う必要があります。
チャットレディに必要であれば何でも計上することができる、と前述しましたが当然ながらこじつけやごまかしは通用しません。計上するための理由や根拠をしっかりと証明する必要があるからです。そのため領収証やレシートなどはしっかりと保管しておくことが大切です。
そこで、一般的にチャットレディとして計上されやすい経費をご紹介します。
「消耗品」として扱われるチャットレディの必需品です。
先ほど紹介した交通費も含まれます。確定申告では出張費・宿泊費を含めて「旅行交通費」と呼ばれ、その名の通り旅行の足代も計上できます。しかし、あくまで業務遂行のための外出でないといけないのでプライベートな旅行は計上できません。チャットレディの場合はセミナー参加や取材などチャットレディの技術向上のための旅行が例として挙げられます。
お客様との話題のタネは豊富であることに越したことはありません。そのためには時事ネタやトレンドにも敏感である必要があります。そのため、勉強のための本は「新聞図書費」として立派な経費の一部として計上できます。自己啓発本や話題書に加え、マンガや雑誌も対象になることもあります。
在宅の場合は仕事中のインターネット代や光熱費も経費扱いになります。その場合は「プライベートで使用している分」と「事業で使用した分」を区別して申請する必要があります。(専門的には按分(あんぶん)といいます)
こちらも在宅チャットレディの場合。当然ながら全額を経費とすることはできないので、「仕事で使用するスペースのみ」を計上することになります。部屋の間取りによって計算方法は異なりますが、全体の2~3割程度を計上できます。
知っていればさらにお得になる、チャットレディならではの経費を紹介します。
チャットレディは待機では稼げない職業です。待機時間を減らすためのテクニックを習得するのはもちろん、待機画面でもひと際目を引く存在である必要があります。何が言いたいかというと、自身の魅力がそのまま稼ぎに直結するチャットレディであればエステ代も経費として扱われる可能性があるということ。
ただし、「日常的に通っているエステとは別であり、稼ぐために不可欠なものだった」としっかりと理論立てて説明することが必要です。
会話と視覚でお客様を楽しませるチャットレディならではの経費です。洋服はもちろんウィッグやアダルトチャット用の下着までが対象になりますが、重要なのは「チャットをするうえで必要だったこと」を証明できるかどうか。そのため、普段使いできる洋服類は経費として認められにくい特徴があります。その逆に、サンタコスチュームのような普段使いが難しく、チャットに関連したコスプレ衣装などは経費として認められやすいです。
チャット中に背後に映るぬいぐるみや観葉植物など部屋のインテリアも「消耗品」として計上できます。
通勤チャットレディの場合、職場の同僚と食事に行った際の代金を「接待交際費」として計上できます。もちろん、単なる女子会ではなくチャットの情報収集という目的で行くことが申請のうえでも大切です。「日時」「どのような関係の誰と行ったか」「店の名前と住所」を金額が明記された領収書と一緒に用意しておくとなお良いです。
「普段はメガネだが身バレ対策でコンタクトにしている」という場合はコンタクト代も経費扱いにできます。くどいようですが経費として扱う判断基準は「チャットに必要かどうか」です。そう考えるとコンタクト代も経費として扱われる可能性があります。
チャットレディと経費について説明しましたが、自由度が高すぎて迷ってしまうことも多いかと思います。その場合は「チャットにどうしても必要なものだった」と客観的に見ても無理のない根拠の元で自信を持って言えるかどうかを考えてみるのがおすすめです。
それでも申請の仕方を間違えて認められなかったり、せっかく計上できるものを見逃してしまったりと思うようにいかないこともしばしば。特に初めて経費を計算する際にはやり方も含めて不安に感じることも多いかと思います。そんな場合は先輩チャットレディからアドバイスをもらったり、税理士に相談したりするなど詳しい人に頼るのがおすすめです。