チャットレディ求人なら高収入のチャットフロンティア
チャットレディは様々な人を相手にする接客業です。時にはこの仕事に嫌気が差すこともあるかと思います。
今回はそんな最悪の気分を乗り越える方法と、耐えられなくなった時にはどうやって辞めればいいのかをご紹介します。
チャットレディを辞めたくなる時というのは大まかに以下の4点の場合が挙げられます。
人間の記憶とは不条理なもので、いい事よりもイヤな事のほうが強く印象に残るもの。自分の話を楽しそうに聞いてくれたお客様よりも、上から目線で説教をしたり無茶な要求を突き付けたりするいわゆる”クソ客”のほうが記憶に強くこびりつくものです。そういったお客様に出会ってしまうと続けていくためのモチベーションが下がってしまうものです。
チャットレディを続けていく一番のモチベーションはズバリ報酬ではないでしょうか。
それなのに思うように稼げなくなってしまったとなれば辞めたくなってしまうのも当然です。
本業が忙しくなったり、学生なら試験期間や論文作成など、日々の生活を送る中でチャットサイトにログインすることすら難しくなる時期は必ず訪れるもの。チャットレディは多くの方が副業として行っているため、プライベートが忙しくなると辞めてしまう方も多いです。
事務所に登録しているチャットレディの場合は、嫌いなスタッフ・同僚がいたりチャットルームの汚さが目に付くなど事務所の雰囲気が合わないことが原因でチャットレディの仕事自体に嫌気を感じる方もいます。また、出勤日を勝手に決められたりノルマを課されたりと事務所・サイトの運営方針に納得がいかない場合もあります。
「よし!辞めよう!」と思い立ってすぐに実行に移すのはあまり賢い行動ではありません。
チャットレディの仕事自体ではなく、今居る環境そのものに辞める理由がある場合は環境・視点を変えることで今まで通りに続けられる可能性があるからです。
そこでこの章では、辞める前に確認しておきたい事柄をご紹介します。
チャットレディには事務所が用意したチャットルームに通う「通勤型」と自宅で配信を行う「自宅型」の2種類のスタイルがあります。もしチャットレディを辞める理由が引っ越しなどの場合は働き方のスタイルを変えることでこれまで通りに働ける可能性もあります。
稼げなくなったことが原因の場合は「なぜ稼げなくなったのか?」を自分なりに分析することがおすすめです。有効なことを思いつけなくても考えること自体が現状を打開するきっかけになるかもしれません。
事務所が合わない場合は移籍も視野に入れてみましょう。その際には自分が何に不満を感じたのかを元に次の事務所を選ぶのがおすすめです。
悩んでいることをただ話すだけでも気は晴れるものです。辛いことは自分だけで抱え込まず、他人に相談するのがおすすめです。
相談相手にはチャットレディ仲間を含む友人や事務所スタッフなど多数の選択肢がありますが、根本的な解決を目指すならやはり事務所スタッフに相談するのがいいでしょう。
追い込まれている状況で人は冷静な判断ができないもの。チャットレディの仕事が辛くなった場合はちょっと休みを取るのも手です。チャットを休む場合には会社のように申請は必要ないのもメリット。少しの間ゆっくり休んで、それからあらためて決断しても遅くはないはずです。
それでも辞める決意が固い場合は以下のことを忘れずに行っておきましょう。
サイトのみを利用している場合は登録情報を削除するだけで終わりますが、事務所に登録している場合はしっかりと引退することを伝えておかないと個人情報が残ったままになってしまいます。それが必ず悪用されるとは限りませんが、安全であるという保障もありませんし、何より礼儀としてきちんと辞めることを伝えておくことをおすすめします。
トラブルや自身の気力がきっかけで辞める場合は「辞めてから考える」と辞めることばかりを優先して考えてしまいがちです。辛い環境から離れて新天地を目指すのは非常にいい選択ですが、全く目的地を決めずに歩き出すというのは考えものです。収入が途絶えて生活に困ったり、空白期間が次の一歩への邪魔になることも考えられるからです。
そのため、チャットレディを続けるにしろ辞めるにしろ、大まかにでも結構なので次の仕事先や移転先を決めてから辞めるための手続きを進めることをおすすめします。
皆さんは辞表や退職届・退職願を書いたことはあるでしょうか?就業規則にその旨が書かれている場合には退職時にこれらの書類を提出することが求められますが、チャットレディの場合はどうなのでしょうか。
結論を言うと、多くのチャットレディサイトではそのような形式ばった手続きを求められることはありません。辞める際にはスタッフへ申告するだけで大丈夫です。
しかし、それがいい事とは限りません。辞めたいという意思が書面という形で残らないというのは次のようなトラブルの原因にもつながる可能性があるのです。
事務所によっては思わぬトラブルに巻き込まれてしまい、穏便に辞めさせてくれない場合もあります。
就業規則に「辞める場合は1か月前に申告」のようなルールが明記されていないにも関わらず「規則」「決まり」を盾に辞めさせてもらえないケースも多く報告されています。また、こちらの意思を無視して無理やり思いとどまらせようとしたり、辞める話をのらりくらりとかわされた挙句揉み消されてしまうケースもあるようです。
対処法としてはこちらも断固とした態度で辞める意思を伝えることに加え、「未払い分の給料をしっかりと支払うこと」「登録した情報はきちんと削除してほしい」などの辞めるにあたって会社への希望をしっかりと伝えておくことが挙げられます。それでも対応してもらえない場合は消費者センター・国民生活センターに相談し、専門家に対処してもらうようにしましょう。
「今辞められると困るので損害賠償を要求する」「裁判を起こす」など無茶な要求で脅して辞めることを阻止させようとする悪徳な事務所も存在します。一見肝が冷える話ではありますが、これは労働基準法第16条「賠償予定の禁止」に違反する立派な犯罪です。
対策としては脅されたことをきちんと証拠に残し、国民生活センターや弁護士に相談することが挙げられます。この証拠とはメールやチャットのような形に残る文書、録音した会話のデータなどを指します。それらを用意するのが難しい場合は「自身の出勤日時・脅しを受けた日時、人物、その内容」を詳細に記録したメモでも大丈夫です。
くり返しになりますが、チャットレディは接客業です。時にはどうしても合わない人と関わったりすることも求められます。それが原因で辛くなったり精神を病んだりするくらいなら潔く辞めてしまうのも立派な選択です。しかし、何も考えずに辞めてしまうのも考えもの。今置かれている環境を変えればすっかり悩みが解消されることもあるからです。
そのため、まずは自分が何に対して悩み、何を不満に感じているのかを自覚してから次の手を考えることをおすすめします。